管理方法



置き場所
風通しが良く、午前中に日が当たるような場所が適してます。
強い日差し、西日はスダレをかけるなどして避けてください。

 室内は乾燥しやすく日の当たりも弱くなるので部屋に置きっぱなしにせず
外に出して日差しを浴びせてあげたり風通しをよくしてあげてください。
冷暖房の風が直接当たる場所は避けます。


水やり
 水やりは乾いたらたっぷりあげるのが基本になります。
目安は1日1回朝方か夕方に。
鉢が湿っている時にまた水やりしてしまうと
加湿状態になり根が弱り枯れる原因になりますので
鉢の状況を見て苔や砂が乾いたら水やりしてください。

水をあげる時は鉢底穴から水が出てくるまでたっぷりとあげます。
バケツなどに水を溜め盆栽を直接水の中に入れるやり方でも大丈夫です。





 
小さな盆栽の場合土の乾きも早くなるので
大きな鉢に富士砂などを敷きその砂を湿らせておくという
二重鉢がおすすめです。
こうすると乾きも緩やかになるので管理も楽になります。
留守にする場合はその砂の中に鉢を埋めてしまい
日陰に置いておけば泊まりにも対応できます。

肥料
 小さな鉢の中で盆栽がしっかりと生きていくには
やはり肥料は欠かせません。
春と秋には発酵油粕などの固形肥料を。
それ以外の時期にはハイポネックスなどの
液体肥料を薄く希釈したものを週1回くらいで与えます。
冬は活動を停止するので与えません。